いろいろなドッグフード

多頭飼いにうれしいドッグフード

多くの犬を飼っている場合には同じ犬種であっても体の大きさによって必要な栄養やカロリーも違います。
身体の大きさが異なる場合や年齢差の大きい犬を飼っている場合などそれぞれに対処方法は異なります。
ここでは多頭飼いの場合のドッグフードの選び方について考えてみます。

犬を多頭飼いしていると、毎月ドッグフードが大量に必要になります。
高品質で栄養価の高いドッグフードは価格も高めなので食事代にかなりまとまったお金がかかります。
同じ犬種で多頭飼いの場合にはドッグフードは同じ種類なのでどれだけ安く買うことができるかが大切です。
大手のショッピングサイトで簡単に価格を比較できますし安いお店を見つけることもできます。
飼っている犬の身体の大きさが違うとき、比較的小粒で柔らかい小型犬用のものを大型犬が食べてしまうことも考えられます。
噛む力についても大型犬ほど強く小型犬は弱いので大型犬に適したドッグフードでは小型犬にとっては食べにくいものとなります。
同一犬種の場合には一番身体の小さい犬に合わせるのが良いでしょう。

犬種が異なる場合はそれぞれの犬種に適したドッグフードを選ぶのが基本です。
このようなときには食欲旺盛な犬があまり食欲のない犬の分まで食べてしまうことがあります。
また色んな種類を購入して保管・管理するのも大変です。
このような場合では一番小型の犬種のドッグフードに合わせてみることを考えましょう。
原材料レベルで統一できれば後は量の問題ですが、これは一番小さな犬種に合わせることでコントロールが簡単にできます。
多頭飼いで注意しなければならないのはアレルギーです。
例えば鶏肉に対するアレルギーを持っている犬がいる場合は鶏肉が使われているものは避けましょう。
アレルギーを持っている犬に合わせることで持っていない犬たちにも適したドッグフードを選ぶことが可能です。

かなり年が離れている高齢犬と子犬が一緒に生活をしているとその食事の内容は異なるものになります。
子犬の時期は成長期なのでドックフードには高カロリーで栄養が豊富なものを選ぶ必要があります。
高齢犬ではその逆で低カロリーのドッグフードを食べさせなくてはなりません。
このような場合には子犬のドッグフードの方が美味しいので高齢犬が子犬のドッグフードを食べてしまうこともあります。
どのお皿が自分のドッグフードなのか、そしてほかのお皿のドッグフードを食べないようしつけておくことが大切です。

犬種や年齢が異なると性格の違いによる相性も考える必要があります。
多頭飼いはしつけや管理が難しいですが少しの工夫で人間も犬もストレスを感じることがなくなるのです。
必要に応じて手作りのドッグフードも考えて見ましょう。
ベースの素材を同じにして個別の犬ごとに適合するトッピングを合わせることが可能になります。

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