いろいろなドッグフード

オーガニックのドッグフードの良さとは?

人間の食材のみならずドッグフードにもオーガニックのものがあります。
そもそもオーガニックのドッグフードとはどのようなもの、またどのように選ぶのでしょうか?
ここではオーガニックのドッグフードについて考えてみます。

オーガニックの意味は有機と解釈されます。
その意味するところは人工的に合成された農薬や肥料を使わずに自然の恵みである水・太陽光・土に加え動植物や微生物などを活用した加工法となります。
微生物が分解した有機物を植物が吸収して光合成で作られた栄養素を動物が摂取するという自然のままの食物連鎖を実現しようというもので健全な社会環境の実現を目指しているのです。
オーガニック食品の安全性に関しては別の視点から議論が必要ですが一般の食品に比べれば安全です。
正確には安全性が高いあるいは害をこうむるリスクが低いと言うことになります。
しかし現実にはオーガニック食品から化学物質が検出されないというわけではなく一般の食品に比べればその量が極端に少ないというものなのです。

見方を変えればオーガニックのドッグフードには使用が禁止されている農薬や化学肥料が使われていないということになります。
オーガニックであるという意味は自然に近い原材料が使用されているということなのです。
ドッグフードの中には少しでもオーガニックの原材料を使用していることでそのドッグフードを「オーガニックのドッグフード」と呼んでいるものもあります。
安全かどうかは個別に犬の状態を見て判断する必要はありますがオーガニックのドッグフードは自然のものに近いため、健康を考える上では良いものであることは間違いありません。
犬の健康を考えたときに自然に近いオーガニックのドッグフードを与えることは大切なことです。

オーガニックのドッグフードであったとしてもその原材料には注意しましょう。
例えば自然の材料として小麦などが使用されていたとしてもそれがアレルゲンである犬にとっては有害なフードということになります。
また動物性タンパク質を多く必要としている段階で自然の穀物類が多く使用されているオーガニックタイプのフードを与えてはいけません。
このようにオーガニックという言葉だけで選ぶのではなく、まずその犬にとって安全で必要とする原材料が使用されていることを確認したうえでオーガニックのドッグフードを選ぶようにしましょう。

オーガニックのドッグフードは一般のドッグフードに比べて健康や自然環境に良いことは間違いありません。
対象となる犬にとって必要な原材料が使われていてアレルゲンが含まれていないことを確認したうえで与えるようにしましょう。

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